シンガポールインターネット事情(固定ブロードバンド)

お久しぶりです。
師走から慌ただしく過ごし、気がつけば4月。
心機一転またブログ書いていけたらなと思います。

今回は「シンガポールのインターネット事情」(固定ブロードバンド編)

実際に自分が申し込むにあたり、いろいろと日本と違う点もあったけれど、結論としては手続き簡単ですぐ使えるようになりました。しかも工事不要。

シンガポールで家にブロードバンドをひこうと思ったらISP(プロバイダー)は基本的にケータイと同じく以下の3つの選択肢があります。

1. Singtel
2. starhub
3. M1

シンガポール人にいろいろ聞いてみると、Starhubが一番早くて安定しているという人が多かったけど、結局どちらでも大差ないみたい。M1は知り合いに使っている人がいなかったので除外。金額はどれも大して違いはなし。
結局一番人気のStarhubに決めました。

申し込み方法はショッピングモールとかの各キャリアのお店に行って、エンプロイメントパスとかのIDと家の契約書等の住んでいることが確認できる書類を提示すればOK。
私が申し込んだ時(2012年1月時点)では初期費用は無料、月額料金は回線速度に応じて決まる。(下り12Mくらいで月2500円くらい)
契約は2年で、解約したら期間に応じてペナルティ金額が決まって支払うという仕組み。
日本みたいに2万円キャッシュバックとかそういうのは特にないです。というか日本のプロバイダーは特殊だと思われます。
お店で申し込みしたらその場でモデムを渡されて、翌日には使えるようになると思いますと言われて手続き終了。ほんの10−15分くらいだったと思う。
家に帰って壁についてるテレビのアンテナのところにケーブルをさしてモデムと繋げば接続完了。(Singtelは日本と同様に電話のコネクタに繋ぐらしい)
その日のうちにインターネットが使えるようになっていました。

たぶんシンガポールは都市計画がしっかりしていて、家やマンション建てる時にあらかじめインターネットのインフラが整備されているのだと思われます。日本みたいに申し込みから開通まで1ヶ月とか待たなくていいのはものすごく快適。
回線品質は・・・日本に比べると安定しないけれど、近隣の東南アジアと比べると比較的ましだと思います。
光ファイバーも通っているけれどやはり高いのと、実際使っている人に聞いてもADSLと大して変わらないと言っていたので、お金に余裕がある人は試してみてもいいかも。
あと、新聞でよくキャンペーンの告知があるようで、月額料金が割引とかあるみたいです。時間がある人は新聞(Straitstimesがいいらしい)とかチェックしてみるといいかも。

ー追記ー
Starhubはモデムが2種類あって、通常モデムと、Wifi機能内蔵型があって、wifiのほうは月額料金に5ドルくらい上乗せされます。
設定方法とかはマニュアルがついていなかったけど、基本的なwifiの設定法と一緒でパソコンからモデムにアクセス→adminでログインしてパスワードとかいろいろ設定したら使えるようになりました。でも電波が弱いのでwifiは自分で買った方がいいかも。私の機種はD-linK DCM-604という機種でした。
それではー